高校吹奏楽強豪校

【千葉県】吹奏楽の高校強豪校、特徴と実績などを紹介!

千葉県高校吹奏楽は、吹奏楽コンクールにおいて東関東支部という超激戦区にあたり、その中でも千葉県は、全国レベルの強豪校がそろっている県です。

 

習志野市立習志野高等学校・県立幕張総合高等学校・柏市立柏高等学校の3校が特に吹奏楽名門校で、様々な大会で賞を受賞しています。

 

今回は、その3校を含め、様々な大会やコンクールで活躍している広島県高校吹奏楽の強豪校5校をご紹介していきます。

 

千葉県の強豪校
  • 2018年までの吹奏楽コンクール全国大会通算出場ランキング第5位「習志野市立習志野高等学校」
  • 普通科・看護科・総合学科のある公立高校「県立幕張総合高等学校」
  • 開校と同時に現在も総監督である石田修一と部員14名で創部した「柏市立柏高等学校」
  • 船橋競馬場で毎年5月に開催されるかしわ記念のファンファーレの演奏を担当「船橋市立船橋高等学校」
  • 2018年の吹奏楽コンクールは金賞で、東日本大会に3年連続出場)「銚子市立銚子高等学校」

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習志野市立習志野高等学校

千葉県習志野市にある「習志野市立習志野高等学校」の吹奏楽部は、1981年に全日本吹奏楽コンクール全国大会に初出場後し2014年まで5出休み、3出休み(3年連続全国大会出場団体は欠場となる)以外連続出場しており、全国大会成績は金賞23回、銀賞8回、銅賞0回です。(2019年現在)

 

5年連続金賞受賞による1990年第38回全日本吹奏楽コンクール特別演奏においてブラックライト音楽劇を披露し、ブラックライト音楽劇を全国に広める機会となりました。

 

吹奏楽コンクール全国大会には、2018年までで通算32回(金賞23回、銀賞9回、5年連続金賞による特別演奏1回)で、3出/5出休含む連続継続中です。

 

5年連続金特別演奏、3年連続金休み、3年連続出場休みを達成しているのは全国で3校しかなく、他は淀川工科高校、天理高校です。

 

全日本マーチングコンテストは、通算16回出場(金賞14回、銀賞1回、優秀1回)で、3出休含む連続継続中です。

 

全日本アンサンブルコンテストは、通算17回(17団体)出場(金賞5回、銀賞12回、銅賞1回)し、その他日本管楽合奏コンテスト、全国学校合奏コンクール(管弦楽参加の全国大会)の常連です。

 

また、テレビ出演もしており、2004年に日本テレビの「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の1コーナーである「日本列島 部活動の旅」に吹奏楽部が密着取材を受けました。

 

2011年と2012年マーチングバンド部の旅、2013年吹奏楽部の旅(東関東)に出演しています。

 

そして、日頃の練習とは別に毎週末、近隣施設への演奏会、福祉活動、全国各地からの招待演奏活動を実施し、海外演奏活動は過去、欧州(ベルギー)、香港2回、米国3回、ニュージーランド、台湾で実施しています。

県立幕張総合高等学校

千葉県千葉市にある「県立幕張総合高等学校」は、普通科・看護科・総合学科のある公立高校で、教室棟にはI・II棟合わせて4基のエレベーターが設置されています。

 

シンフォニックオーケストラ部は、全国学校合奏コンクール全国大会に9年連続出場(うち8年は最優秀全国第1位)し、日本学校合奏コンクールグランドコンテスト部門に第1回大会から6年連続で文部科学大臣賞(第1位)を受賞し、全日本吹奏楽コンクール東関東大会に2006年の初出場から12年連続で金賞受賞、2011年と2013年には支部代表として全国大会に出場し2度の金賞を受賞しています。

 

2019年には、東関東アンサンブルコンテストにおいてクラリネット四重奏チームが金賞、千葉県管弦楽コンペティションで最優秀賞を受賞しています。

 

2018年には、千葉県アンサンブルコンテストにおいて打楽器六重奏が金賞、サクソフォーン・弦バス七重奏が銀賞、クラリネット四重奏が金賞、日本学校合奏コンクール2018全国大会グランドコンテストで金賞・文部科学大臣賞、東関東吹奏楽コンクールにて金賞を受賞しています。

 

そのほかにも、毎年多くの大会やコンクールに出場しては、金賞や優秀賞など数多くの賞を受賞しています。

柏市立柏高等学校

千葉県柏市にある「柏市立柏高等学校」吹奏楽部は、開校と同時に現在も総監督である石田修一と部員14名で創部したのが始まりです。

 

吹奏楽コンクールの為の「赤組」、日本管楽合奏コンテスト,全日本高等学校吹奏楽大会の為の「青組」、マーチングコンテスト,マーチングバンド大会の為の「白組」に分かれ活動しており、 1984年に全日本吹奏楽コンクールへ初出場し金賞を受賞してから1985,1987,1988年、そして1990年以降規定による休場以外全て出場しています。

 

他にも1995年には、世界吹奏楽大会出場、2000年にホリデーミュージックフェスティバルで全部門グランプリ、2002年にマーチング世界大会優勝、全日本高等学校選抜吹奏楽大会では全大会出場し最高成績は満点、東関東選抜吹奏楽大会での最高成績も満点、2011年のマーチングバンド世界大会で金賞、日本管楽合奏コンテスト全国大会の最高成績も満点、全日本マーチングコンテストの最高成績は金賞、全日本高等学校吹奏楽大会には全大会出場し最高成績は総合グランプリを受賞するなどトップクラスの成績を収めています。

 

各種大会以外にも、東葛地区の小中学校の創立記念コンサートや芸術鑑賞会、地域の多数イベント、関東圏の特別イベントに出演するなど、毎年年間約60公演以上行い、年によっては、日本各地や国外(アメリカ,シンガポール,支那,ベトナムなど)でのコンサートツアーを行っています。

 

2016年にドラゴンクエストライブスペクタクルツアー、2017年に「モアナと伝説の海」上映記念演奏会、2018年に上海之春国際音楽祭などにも出演し、定期演奏会と名乗るものがない代わりに毎年末のチャリティーコンサートがそれにあたり、最大10公演行われています。

 

2011年の「カルピスソーダ(CM)」や「世界一受けたい授業」「笑ってコラえて!」(2015年にも密着出演)「24時間テレビ」、2017年と2018年には「題名のない音楽会」など多数のテレビ出演歴はあり、映画「ハルチカ」音源収録(青組)、また同映画公開記念イベントに特別出演もしました。

船橋市立船橋高等学校

「船橋市立船橋高等学校」は、千葉県船橋市にあり、普通科・商業科・体育科の3学科を設置し、普通科には「留学教育コース」というコースがあり、英語に特化した教育を行っています。

 

吹奏楽部は、2007年に全日本吹奏楽コンクールに初出場で銀賞を受賞し、東関東吹奏楽コンクールにおいては金賞の常連校です。

 

2016年からは、船橋競馬場で毎年5月に開催されるかしわ記念のファンファーレの演奏を担当していることでも有名です。

 

2017年の東関東吹奏楽コンクールでは金賞、全日本マーチングコンテストで銀賞、2014年の東関東吹奏楽コンクールでは金賞、東関東マーチングコンテストで金賞、M協会マーチングコンテスト関東大会で銀賞を受賞しています。

銚子市立銚子高等学校

「銚子市立銚子高等学校」は、千葉県銚子市にある高校で、普通科と理数科がある公立高校です。

 

2018年の実績は、吹奏楽コンクールB部門金賞、東日本大会に3年連続出場(3年連続金賞を受賞)しています。

 

また、コンクール以外にも地区連合音楽会や、市銚祭、野球応援等の学校行事や、近隣の小学校への演奏をし、活動の場を広げています。

 

吹奏楽コンクールでは、毎年金賞を受賞し、何度も代表に選ばれた実績があります。

千葉県の高校吹奏楽のまとめ!

千葉県は、全国でも吹奏楽強豪校が多い県です。

 

毎年、様々な大会やコンクールに出場し賞を受賞しているほか、テレビ出演や海外へコンサートに行く学校もあります。

 

有名な強豪校は、全国的に活動しているので、一度は生で演奏を聴いてみたいものですね。

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