福岡県のバスケットは、インターハイ、ウィンターカップともに上位にランクインするレベルです。
福岡県では敵なしである2校と、下剋上を狙う2校をご紹介します。
- 高校NO1チーム 福岡第一高等学校
- 打倒福岡第一 福岡大学附属大濠高校
- 留学生にも当たり負けしない大黒柱 中村学園三陽高等学校
- 速攻プレーが魅力的 祐誠高等学校
福岡第一高等学校
2019年、高校NO.1チームである福岡第一をピックアップします。
2018年のウィンターカップを制覇しており、優勝メンバーが残っている福岡第一は、誰もがインターハイ優勝予想チームです。
チームの特徴は、速攻主体のチームであり、切り替えの早さも高校NO.1です。
また、オールコートディフェンスを不意に仕掛け、プレッシャーをかけ相手を焦らせ、スティールから得点を量産します。
彼らの鬼のディフェンスがいつ始まるのか、試合に目が離せません。
2019年現在、3人の注目選手が在籍します。
1人目は、ポイントガードの河村選手。
ドリブルスキル、司令塔としての視野の広さ、スピード等、どれをとっても高校のレベルを越えております。
2人目は、シューティングガードの小川選手。
河村選手同様、スピードやシュートセンスは高校レベルを越えております。河村選手と小川選手のガードコンビプレーは必見です。
3人目は、センターのスティーブ選手。
献身的な留学生であり、チームの為にリバウンドを頑張るとともに、インサイド選手としてのレベルも非常に高いです。
- 松崎祐樹(2019年現在 東海大学)
- 並里成(2019年現在 琉球ゴールデンキングス在籍)
福岡大学附属大濠高校
打倒福岡第一である福大大濠をピックアップします。
福岡県の強豪校といえば、福岡第一か福大大濠の2校と言っても過言ではありません。事実上の全国大会決勝戦と呼ばれるほど、毎年レベルが高いです。
2018年は、インターハイ、ウィンターカップともに福岡第一に敗れております。
2019年ウィンターカップは、福岡県は2校出場枠があるため、ウィンターカップ決勝の舞台で再度戦うことも多いに考えられます。
チームの特徴は、ハーフコートオフェンス主体のチームであり、個々の1on1のレベルの高さが見どころです。
どの選手でも攻めることができるため、守る側にとっては的が絞りにくいです。
2019年現在、2人の注目選手が在籍します。
1人目は、フォワードの横地選手。
1on1を得意とし、ポストプレー、外角シュートと万能なプレーヤーです。ドリブルリズムが独特であるため、守りにくいプレーヤーとなっております。
2人目は、センター木林選手。
留学生にも負けない身長があるにも関わらず、非常に軽やかなプレーをします。3ポイントシュートが非常に高い確率で決まり、またドライブシュートもできるドリブルスキルを持っております。
- 杉浦佑成(2019年現在 サンロッカーズ渋谷)
- 中田嵩基(2019年現在 筑波大学)
中村学園三陽高等学校
頭の良し悪しの前に、人物ができていることが大切という考えをもつ高校です。
社会人になる前に、人として必要なことを教育します。
部活動では挨拶をしっかりすることが大切だと教えているそうであり、礼儀の良い日々の行いはバスケの実績にもつながっておりますね。
毎年上位に食い込むも、いまだに強豪2校の壁が厚いのが現状。
15番のセンター選手は、福岡第一の留学生にも果敢に立ち向かいゴールを決めます。
彼の熱いプレーで、その他選手も刺激を受け、速攻主体にプレーを繰り広げる。
- 神原裕司(2019年現在 熊本ヴォルターズ)
- 溝口秀人(2019年現在 レバンガ北海道)
祐誠高等学校
祐誠高校は福岡県久留米市にある学校。
バスケット以外にも、弓道、陸上、自転車などで全国レベルの力を持っています。
また、進学コースを設けるなど進学実績も素晴らしい学校です。
また、2019年の入学式では「自分が変わることで夢に近づくことができる」という熱いお話があったそうです。
個人としての人間力を高めることができる。
まさに、変化が絶えない現代に必要な力を養うことができる高校です。
バスケットの実績では、毎年上位に食い込むも、いまだに強豪2校の壁は厚いです。
しかし、こちらの動画から分かるよう
4番の鍛え上げられた肉体から披露される力強いプレー。
13番のポイントガードは細身ながら、パスには力があり周りが良く見えた素晴らしい司令塔です。
このように全国で戦えるだけの素質をそなえたチームです。
強豪2校の撃破を目指して、日々試行錯誤を繰り返しているので今後の躍進に目が離せません。
- 高松勇介(2019年現在 信州ブレイブウォリアーズ)
福岡県の強豪校まとめ!
福岡県におきましては、昔から福岡第一と福大大濠の2強であります。
この2チームのレベルは例年トップクラスであり、県予選でも全国大会の決勝戦と呼ばれるほどのレベルの高さです。
2019年のウィンターカップでも決勝が福岡県対決という可能性も多いに考えられます。
これからも福岡県のバスケは目が離せませんね!