愛知県はインターハイ、ウィンターカップともにベスト8にランクインするハイレベルな県です。
愛知県予選は毎年どのチームが県優勝してもおかしくないレベルです。
つまりは、互角のレベルと言えます。
では、愛知県の強豪校についてご紹介します。
- 愛知の名門 桜丘高等学校
- 打倒桜丘 中部大学第一高等高校
- 名門復活へ 安城学園高等学校
- ディフェンスの積極性が魅力 愛知産業大学工業高等学校
桜丘高等学校
2018年ウィンターカップ、高校NO.1チームである福岡第一と対決し、途中まで苦しめた名門チーム。
2018年度は、絶対的エースである富永啓生がいました。
高校NO.1シューターとして、和製ステフィンカリーとも呼ばれたほどのレベルと存在感です。
ウィンターカップでの個人平均得点は、40点近い成績を残し、高校バスケを引退しました。
彼の得意プレーと言えば、スリーポイントラインの2~3メートル離れた位置でもシュートを決めきることができるセンスです。体つきは細いですが、その見た目からは想像がつかないほど、遠い距離から放たれるシュートは見ごたえ十分でした。
2019年現在のチームは、2018年度の富永のような絶対的エースは不在です。
しかし、スタメン全員がバランスよく得点をとれる安定したチームです。
東海大会も制覇し、愛知を飛び越え、東海覇者の誇りとして、今後注目したいですね。
2人の注目選手が在籍します。(2019年現在)
1人目は、山本星矢選手です。
富永選手の血を引き継ぐ選手と言っても過言ではありません。
東海大会決勝でも、3ポイントシュート4本を含む15点をマークし、両チームでもトップスコアラーでした。
富永と共通している部分は、どの体勢からシュートを放ったとしても同じフォームで打つことができることです。
2人目は、ポイントガード、村口宗羅選手。
ポイントガードであるため、ボール運びはもちろんのこと、身長176㎝でありながら、センタープレーもできます。
体の線は細いですが、芯がしっかりしているため、フィニッシュまでぶれない強さを持っております。
- 富永啓生
中部大学第一高等高校
打倒桜丘である中部第一をピックアップします。
夏の2019年インターハイ4強シード校である新潟代表・開志国際を撃破した実績を持つ中部第一。個人能力が非常に高いチームです。
チームの特徴は、個々の1on1のレベルの高さが見どころです。
2018年度インターハイ決勝を経験した選手も残っており、経験値は高いです。
2人の注目選手が在籍します。(2019年現在)
1人目は、センターは、15番クリバリ選手です。
クリバリ選手は、生粋のセンターであり、リング近くでのセンタープレーが得意であり、ドリブルはあまり得意ではありません。
彼は、体は細いですが、高い身長を活かしたダンクシュートは会場を沸かせます。
2人目は、19番福田健人選手です。
福田選手は、サウスポー3ポイントシューターです。
1年生ながら、スタメンかつエースになりつつある存在です。滑らかなタッチから放たれる放物線は芸術品と言ってもよいでしょう。
ゆったりした打ち方である彼は、1年生とは思えないほど落ち着きがあります。
- 張本天傑(2019年現在 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
- 宇都直輝(2019年現在 富山グラウジーズ)
安城学園高等学校
2010年は、男女ともにインターハイに出場しました。
県内では強豪校と認識されております。
ディフェンスは粘り強く取り組み、足腰がしっかりしている。
ベンチや応援席は非常ににぎやかで、コート上の選手だけではなく、チーム全員で戦っております。
7番は、インサイド選手でありながら、カットインやドライブもできる万能プレーヤーである。この選手を中心に、2019年ウィンターカップ出場を目指します。
- 菅野正和(2019年現在 中京大学)
愛知産業大学工業高等学校
2018年のウィンターカップ予選で、大注目を浴びた選手がいた。
高校屈指のシューターである桜丘の富永啓生に注目が集まる中、愛知産業大学工業の橋本選手は3ポイントシュートが爆発的し、58得点を一人で獲得しました。
2019年のチームは、橋本選手のようなシューターは不在ではあるものの、ディフェンスの意識が高く、オールコートでプレッシャーをかけ、得点を量産していていきます。
試合を通して、オールコートでプレッシャーをかけるだけの体力も持ち合わせています。
- 橋本大嗣(2019年現在 名古屋経済大学)
愛知県の強豪校まとめ!
2018年度の富永啓生フィーバーで、愛知県のバスケにも注目も集まり、さらなる環境整備強化も予想されます。
愛知県は強豪校が毎年変わることもあるため、どこが県を制すのか見ごたえがあります。
今後は、どういったスーパースターを生み出すのでしょうか?