音楽をテーマにしている映画の中から
これは何度でも観たくなる!
という作品をピックアップして紹介していきます。
音楽が大好きな方には共感できる作品、久しぶりに観たくなる作品と出会えるかもしれませんね(^^)
SWING GIRLS(スウィングガールズ)
引用:http://blog.livedoor.jp/eigaranking/archives/5824851.html
何度観てもやっぱり面白い!!
音楽自体に全く初心者だったヒロインをはじめとする東北の女子高生たちが、夏休みの補習をサボりたい理由で、集団食中毒にかかった吹奏楽部のピンチヒッターに立候補を始めたのがきっかけで物語は始まります。音楽自体無縁すぎる彼女たちが楽器を触れ、演奏をする練習を重ねていくにつれ、音楽の楽しみや楽器を演奏することの楽しさを知っていく、笑いあり涙ありの吹奏楽の楽しさや大変さを深く感じることのできる一作です。
見どころ、おすすめポイントの口コミ
何度も見ていますが、何度見てもやっぱり面白いです。
主人公友子を演じる上野樹里さんの天真爛漫な演技もいいですし、脇を固める個性豊かなキャラクターも面白い、コメディ色もありますし、ビッグバンドジャズの音楽を楽しむ事も出来ます。
ストーリーも分かりやすく見やすい、青春映画としても最高。
スウィングガールズのときはそれほど有名ではなかったですが、現在では主役を張れる俳優もたくさん出ているので、今見るのも面白いのではないでしょうか。
この作品の見所は、出演者たちの中にプロの演奏者が一人もおらず、撮影前の3ヶ月という短期間で猛練習をして作品に挑んだことで話題になっています。
出演者たちの演奏にかける思い、努力の結晶が作品にいい色を加えており、この点は映画の見どころの1つでもあります。
また、この作品の監督は『ウォーターボーイズ』 『ロボジー』を手がけた矢口史靖監督です。青春時代の精一杯で、甘酸っぱい描写が見事に作品に盛り込まれています。この点も見所ポイントです。
まさに、吹奏楽の認知度と話題性を教えてくれた一作。
音楽初心者だった彼女たちが演奏する数々のジャズ曲には終始心を打たれ、自分自身も演奏したくなるほど惹かれていくシーンが多かったです。
無縁だった彼女たちが音楽や楽器に触れることによって、考えさせられる、演奏することの大変さや、仲間と協力し合うことによって完成する(完成した)演奏は胸を打たれること間違いなしの作品。
上野樹里さん主演での代表作でもあり、若々しい上野さんの可愛い部分にも注目です。
女子高生が映画などで登場すると、かわいかったり生意気だったりして「いわゆる女子高生」というイメージなことが多いと感じていましたが、スウィングガールズの女子高生(男子校生もいますが)はある意味とてもリアルです。
かわいいことを言うばかりではないですし、ダラダラして不真面目で、でもそれが笑えて「高校生の頃、実際はこんなグダグダだったよね」というのがとても懐かしく感じます。
笑えて感動もできて、観ていて気持ちい映画です。
自分のやりたいことを見つけ、それに夢中になっていく様子は誰もが共感でき、何かやりたいと思わせてくれます。
彼女たちの表情がイキイキとしていて、映画から元気をもらえます。
おすすめのポイントは、主人公の女子高校生たちの成長ぶりです。
初めは変な音しかならせなかった彼女たちが、練習を繰り返して曲を演奏できるようになる姿を見ていると、どんなことでも努力すれば成し遂げられるものだと勇気付けられます。
途中、高音が出なくて苦労しているトロンボーンの女の子が、ふとしたことをきっかけに高音域を克服するシーンがあるのですが、吹奏楽部であれば思わず共感してしまうのではないでしょうか。
実際に映画でも出演者が演奏しているのでややメロディは荒っぽいところもありますが、楽しそうに演奏する彼女たちがそれ以上に魅力的で、ビックバンドの魅力に存分に浸ることができます。
劇中では本当にキャストの俳優や女優さんが吹奏楽を演奏しているので迫力満点な演奏が楽しめます。
劇中曲も吹奏楽で有名な曲ばかりなので知っている方はピンとくる曲が多くあります。監督は「ウォーターボーイズ」で有名な矢口史靖監督で学生の青春を手掛けるのが上手い監督なのでぜひおすすめします。
作品の見どころの一つはジャズの素晴らしさ。
例えば、山形の女子高生はジャズというものを全くわかってないが街で信号機の音を聴く。それがジャズの裏拍だと気がつきBGMでジャズが流れる。映画を見ている側もこれもジャズなのかと気づかされる。
最後の演奏シーンでも、ただジャズを演奏するのではなくチューニングをするシーンや、観客が手を叩きリズムをとるシーンでも表のリズムから裏のリズムに取り直したり、この映画ひとつでジャズの素晴らしさや、ジャズはこういうものなのかと分かります。
是非、モチベーションを失っている人、何がしたいのか迷っていてもやもやしている人に観てもらいたいです。きっと、翌日からの行動力に繋がると思います。
そしてクライマックスの実際のビッグバンドでの演奏シーンは、感動的で見ものです。映画を観たあとは、ジャズをもっと知りたい、聴いてみたいという気持ちになると思います。
かつて自分自身があまり上手くない吹奏楽部員だったため、自分と重ね合わせながら楽しく見られました。
明るいストーリーでエンタメ性も高いため、最後には幸せな気分にもなり、元気をもらうこともできました。
主人公達の青春ストーリー、成長ストーリーということで、自分も映画のような「ザ・青春」と言えるような日々を送ってみたかったなと思いました。
SWING GIRLSの視聴方法
Amazonプライムビデオ、U-NEXT、huluなどの動画配信サービスでは、残念ながらSWING GIRLSは配信されておらず視聴することができませんでした。(2019年9月時点)
そのため、SWING GIRLSを視聴するためにはDVDなどを購入またはレンタルする必要があります。
レンタルをされるのであれば、30日間の無料お試しが利用できるので【TSUTAYA DISCAS】がおススメです。
TSUTAYA DISCASでは、劇中で活躍したメンバーによるライブ映像を収録したこちらの作品もレンタルすることができます。
青空エール
主人公のつばさはトランペットに憧れて吹奏楽部の名門校に入学。高校から吹奏楽を始めたつばさは、まわりのハイレベルな環境についていけず葛藤している中、野球部の大介と出会う。野球部の名門校でもある高校で、甲子園に行く夢を大介は語る。野球部の大会では吹奏楽部も応援するために演奏しに行く。大介の甲子園に行くという夢の中につばさを甲子園に連れて行くという夢もやがて含まれるようになっていく。
見どころ、おすすめポイントの口コミ
この作品の見所は初心者で吹奏楽部の名門校に入ったつばさの葛藤と成長で、それを見守り応援する大介にも注目です。
周りが上手い子達ばかりの中、つばさは人前で演奏する事でさえ怖くなり、挫けそうになる。しかし、それを支える大介。
そして、大介も甲子園目指して、練習中にグランドに響いてくるトランペットの音に励まされ練習に励みます。
まさに、青春って感じ!
お互いの夢や恋模様どうなるのか見所でおすすめです。
青空エールの視聴方法
青空エールはAmazonプライムビデオで視聴することができます。
プライム会員であれば追加料金なく視聴できるのでおススメです!
のだめカンタービレ 最終楽章
ずっと師として仰いできたシュトレーゼマンが、かつて指揮者を務めていたルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に任命された千秋。しかし、望んでいた舞台だったのにまるでやる気が感じられず、また資金不足の為に近年はコンサートにも人が集まらない有様でした。一方のだめは、世界最高峰の音楽学校の1つであるコンセルヴァトワールの新旧試験に合格するため日々練習にいそしんでいた。吹奏楽と人間関係の模様を描くストーリー。
見どころ、おすすめポイントの口コミ
二宮知子の同名人気漫画を原作としたドラマシリーズの続編である本作では、恋人同士になった千秋とのだめのその後が描かれています。
2人の関係の変化や異国の地で巻き起こる騒動の行方にも注目ですが、なんといっても見どころは音楽の本場であるウィーンやプラハで現地のオーケストラとともに行われた演奏シーンでしょう。
吹奏楽ファンとしてはたまらない映画でしょうね。
なにせアレンジされコンクールや定期演奏会でも使用されることの多い名曲が多数登場しましたので。
のだめカンタービレ最終楽章の視聴方法
のだめカンタービレ最終楽章はU-NEXTで視聴することができます。
U-NEXTの月額会員であれば、見放題の作品となっているので追加料金なく視聴することができます。
また、31日間の無料体験を利用すれば無料で視聴することができます。
ドラムライン
1人の少年が有名なマーチング部に入学。そのマーチング部ではとてもスキルの高いドラム技術があるが、仲間とのドラムラインの作り方、チームプレイの大事さをないがしろにしたままの状態でした。さらには楽譜が読めず退学になりかけてしまいます。そこから先輩達の指導、仲間のバックアップによりしっかりと成長。マーチングでは何が大事なのかを理解していきます。ラストでは、大学同士のマーチング対決にて最高のドラムラインを見せてくれます。
見どころ、おすすめポイントの口コミ
アメリカの有名なマーチング部に入った少年が仲間や先生を通して、マーチングとは何か、1人で音楽をやる事の難しさ、拙さを学ぶと共に仲間で音楽をやる事の難しさと、壮大さを感じていく映画でした。
主人公の少年は先輩にも勝てるほどのスキルを持ちながら、楽譜が読めない事を内緒にしており、退学になりかけます。
しかし、そこから仲間のサポートによりどんどんと成長していき、最後にはバンドの中心的存在になっていく様は観ていて、とても惹かれました。
特にラストのマーチングは見ものです。
ドラムラインの視聴方法
ドラムラインはU-NEXTで視聴することができます。
U-NEXTの月額会員であれば、見放題の作品となっているので追加料金なく視聴することができます。
また、31日間の無料体験を利用すれば無料で視聴することができます。
迷子の警察音楽隊
エジプトの警察音楽隊が慰安演奏のためにイスラエルにやってくる。イスラエルに着いたのはよいが、空港で出迎えもなく自力でなんとか会場に着こうとする。しかし、色々なトラブルが重なり彼らが乗ったバスは全く目的地と違う場所に到着してしまう。到着先にあった食堂で昼食をとるが、そのあたりに宿泊場所もなく困り果てる一同。そこで、食堂の女主人の好意で主人や食堂従業員の家にそれぞれ泊めてもらうことなった。音楽隊メンバーの個性とそれぞれのドラマを映し出していく。
見どころ、おすすめポイントの口コミ
映画全体はゆったりとしたテンポで流れていくうえ、序盤はまだそれぞれ登場人物のキャラクターも見えてこないため、最初は退屈に感じるかもしれない。
しかし、見知らぬ土地で見知らぬ人の家に一晩泊まるようになるところからなんとなくそれぞれのドラマが気になって見入ってしまう。
音楽隊の生真面目な雰囲気と、迷子になって予想外の展開に身を置かれてしまう状況のコントラストに、可愛らしさとシュールなユーモアを感じられる。
迷子の警察音楽隊の視聴方法
迷子の警察音楽隊はAmazonプライムビデオで視聴することができます。
レンタル料金がかかってしまいますが、一見の価値はあります。
また、レンタルして視聴するなら30日間の無料お試しが利用できるのでTSUTAYA DISCASもおススメです。
セッション
名門大学に入って天才な音楽家になる夢を抱いている青年ニーマンと、天才を育てるため罵声を浴びせる教師フレッチャーとのドラマを描いています。偉大な音楽家になるという野心を抱く青年を待ち受けていたのは、狂気に満ちた「完璧主義者」、天才を作り出すことにとりつかれているフレッチャーだった。そんな鬼教師によって追い込まれていくニーマンだったが、ラスト…彼らによって生み出されるセッションは衝撃的なものだった。
見どころ、おすすめポイントの口コミ
まさに狂気!
衝撃の展開が続き、いい意味で期待が裏切られました。
結末に関しては、様々な意見があるとは思いますが、作品に惹きこまれ、夢中になっていくことは間違いありません。
ラスト20分は画面にくぎ付けになって観ていました。
セッションの視聴方法
セッションはAmazonプライムビデオで視聴することができます。
レンタル料金がかかってしまいますが、一見の価値はあります。
また、レンタルして視聴するなら30日間の無料お試しが利用できるのでTSUTAYA DISCASもおススメです。